買取業者へ売るという選択

買取業者へ売るという選択

 

不動産の売却では、
主に買取業者か仲介業者と関わることになります。


買取業者は、その名のとおり
瑕疵担保責任(契約不適合責任)も免責してくれた上で
そのまま買い取ってくれます。


ですが、

前回もお話ししたように
買取の場合、相場価格の7割~8割です。
その中でも一番高く買い取ってくれる業者を
探すのは至難の業。

そんな買取業者にどうやって出会えるのでしょうか。
ネットやチラシで探して「不動産買い取ります!」
といった業者、何社に出会えるのでしょう。
うまく、一番高値で買い取ってくれる業者に出会えれば
仲介手数料分は無料でラッキーです。

反面、仲介業者は売主のあなたになり替わり、
良い購入者を探す役割を担います。

買取を選択したならば、仲介業者に依頼すれば、
窓口となり、彼らが高く買ってくれそうな
会社を選定し、複数社の見積もり
を出してくれます。


経験ですが、弊社の場合
土地に限っては、
売主様の売却に特殊な事情があるような場合
(現金化を急いでいる、一般には売りずらい条件など)
20社程の会社に声を掛けます。

金額もピンキリです。
ですが、スピードは圧倒的に早いです。

一方、時間に余裕のある売却の場合
一般的には、エンドの買主に買って貰う方が
高値で売れることが多いのは真実。

ただ、時間が・・・
という売主様は、2~3社でなく、
10社、20社と見積もりを取ってくれる仲介を選びましょう。


結論:
売却に余裕のある場合は、絶対エンド客へ仲介で売る。
逆に、売り急ぐ場合や売りずらい理由がある不動産の場合は
沢山の買取業者と取引がある仲介営業マンを選ぶ。


以上です。

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