不動産売却の諸費用

不動産売却の諸費用

不動産を売却する際には色々と費用がかかります。

買主は、登記費用や抵当権設定に係る費用は結構高額になり
戸惑うことも多いですが、
売却の時の売主は非常にシンプルで、
マンションの場合

1、仲介手数料
2、収入印紙
3、抵当権の抹消登記費用

これくらいです。

もちろん、引越しとか、荷物の処分費などは
当然別途必要になりますが。。。


ただ、売却の際に
室内の汚れがひどい場合には、

1、クリーニング
2、壁紙交換などの改修費

がかかる場合もありますね。

引き渡し後も、
1、設備が壊れていたら、その修繕費
2、瑕疵(隠れた欠陥)が見つかった場合、その修繕費

など、思わぬ出費が生じる場合もあります。
気を付けてください。



土地や戸建は、場合によっては
1、測量費
2、解体費

などが別途必要になってきます。
もちろん、戸建てを解体する必要もなく、
土地を測量する必要もなければ
不要ですけど。

一般顧客ではなく、建売などのビルダーに
売却する場合は、ほぼほぼ確定測量が
条件になったりします。


あと、ご自分の不動産の取得費が不明な場合に
忘れてはいけないのが、「譲渡税」です。
売却益に対して課税されるのですが、
これが意外に高額だったりします。

実家や親の家を相続した場合など、
事前に税理士に相談した方が安心ですね。

それぞれ、金額については
物件価格や、不動産の取得条件によって
まちまちですので、
心配な方はご相談ください。